読書の秋

先日、「おもしろいから読んでみな」と、このblogによく登場する

さっちゃんママが借してくれました。

林真理子さんの『白蓮れんれん』。

NHKの連続テレビ小説『花子とアン』で、

主人公の親友、仲間由紀恵さんが演じる葉山蓮子のモデルになっている

歌人・柳原白蓮の半生を描いた作品。

ドラマをきっかけに注目を集め、こちらの本が大増刷されたそうです。

大正の時代に世間を騒がせた「白蓮事件」、華族と平民の駆け落ち。

読み終えると、ああ、今の女性って自由！って感じます。

林真理子さんがこの作品のインタビューでこのように言ってます。

「恋も仕事も、当時とは比較にならないほど自由。ただ、自由さの中でどうすればいいかわからず、

見えない鎖にとらわれているように私には思える。」

今は今で難しい！ということですね（笑）